【保温鍋】サーモスのシャトルシェフKBJ-3000を5年使った感想
せっかく作ったホカホカ料理なのに、旦那さまが帰宅する頃には冷え冷えってちょっと悲しいですよネ。温め直しも食材の芯まで均一にホカホカにするのってちょっとコツが要りますし・・・(汗)
じつは私も、夕食のおかず作りでそんなモヤモヤがあったんです。そこで5年近く前に買ったのが上写真の保温鍋・・・サーモスのシャトルシェフでした!(今のモデルはこちらでチェックできます→) サーモス THERMOS KBJ-3000 真空保温調理器 シャトルシェフ オレンジ[KBJ3000]
今回は、5年間シャトルシェフを使ってきたワタシの感想をご紹介しますネ! 「保温鍋ってどんな感じなのかな?」というかたは、感想レビュー、口コミとして参考にしてください!
1.家族にこんなメリットがあった
さっそくですが、使ってみて良かったことを書き出してみたら、こんなにありました↓↓ はからずも予想以上にメリットが多かったことに気づく(笑)
(1)固い根菜を煮崩れさせず芯まで火を通せる。
(2)加熱の時短・節約効果。
(3)煮魚も煮崩れしにくい。
(4)料理を焦げつかせにくい。
(5)温め直し不要で、帰宅した家族に温かい料理を出せる。
(6)料理しながら鍋から離れられ、外出も可!
(7)短時間加熱後に保温容器に入れるだけ、使い方がシンプル!
(8)電子レンジのようなマイクロ波が発生しない。
(9)圧力鍋のように高熱・高圧をかけない「優しい調理」ができる。
ざっと思いつくだけでも、わが家ではこれだけのメリットがありました!私と同じく、じっさいに使っている人の大半は「買って良かった」という感想を書いているので 、皆さんにもオススメできそうです☆
2.見た目がかわいくお手入れもカンタン!
そうそう・・・料理の時「以外の」メリットもあるな~と気づいたので書いておきます。それは「汚れにくいこと」「かわいいこと」!
そう・・・掃除やお手入れが苦手なくせに、キッチンはそれなりに可愛くしておきたい。そんなワタシにはありがたいお鍋なんです。
上写真のシャトルシェフは5年近く前に買ったものだと書きましたが、お手入れが苦手な私は、コレと言ったお手入れをほぼしていません。汚れがつきにくい素材なんでしょうか?見た目は新品だった当時とあまり変わらない気がします。
この明るいオレンジ色以外に、ブラウン、黒など、キッチンになじみそうなカラーを選べますよ~。ちなみにわが家のシャトルシェフは2.8Lです。大家族のカレーやシチューを作りたい人には4~5Lくらいのサイズもオススメです☆
さ~て、それでは実際にシャトルシェフでお料理してみましょうか~!↓
3.温泉卵を作ってみた
時短料理の代表ということで、今回は「温泉卵」を作ってみましょう♪
まず、シャトルシェフの鍋に卵を入れ、卵が浸かるくらいの水を入れます~。冷蔵庫から出したばかりの卵でOKです。個数もテキトーで☆
↓フタをしめてコンロで加熱します。中火くらいで良いかな?
70℃になったら火をとめます。ありゃ・・・アっという間に73℃に・・・(汗) まあ気にしない・・・!(*^o^*)
フタをした鍋をすぐに保温容器に入れ、こちらのフタも閉めます。どちらのフタも軽くてパコッと乗せるだけ、カンタンです。
はい、この状態で、約70℃で保温されました!
これで20分後にOPENしたら温泉卵が完成してました(●^o^●)
・・・が、黄身が固まりかけの方が好きなワタシは保温後1時間放置してみました。するとこんなカンジに↓
まだあったかくてトロリと美味しかったです♪
ちなみにシャトルシェフで保温して作った「イカ大根」の残りが冷蔵庫にあったので、出してみました↓
短めの大根を丸ごと1本! & 冷凍イカげそ で作ったもの。 液量は具材の半分が浸かる程度で煮たものです。コンロにかけてグツグツしてきたら、おたまなどで適当に混ぜ、5~10分ほど煮てから保温容器にセットして放置で出来ました!
だんな様の帰宅は調理の数時間後でしたが、共にあったかいイカ大根を食べることができました。
ところで、どんな良い道具でも向き不向きが必ずありますネ!
シャトルシェフにも不向きな料理があるなーと感じているので、それもご紹介しておきます!
4.不向きな料理も知っておくとGOOD!
便利なシャトルシェフですが、もちろん不向きなお料理もあります。それを知っておいて他の調理器具と賢く使い分けしたいですよネ。下に挙げたような料理はシャトルシェフに不向きだと感じています。
(1)煮詰めるタイプの料理
煮汁を時間をかけて煮詰めて照り焼き・照り煮にしてこそ美味しい!っていうお料理ってありますよね。そういうお料理はシャトルシェフに向いていないと思います!
(2)煮汁を極力減らしたい料理
シャトルシェフで保温調理するには、具材がそこそこ汁に浸かっている必要があるので、ある程度の「液量」が必要です。ただカボチャなど火が通り易い食材なら、けっこう少ない液量でも柔らかくなりました☆ コツは使いながら覚えられます♪
(3)焼き色をつけたい料理
2とかぶりますが、汁がないと保温しづらいので、こんがり焼き色をつけたい料理には不向きだと思います!
以上、シャトルシェフを使ってきたワタシから、メリットと使い方のコツをご紹介しました。これから保温鍋で賢くお料理したいアナタにも、きっと役立てていただけると思います!
ちなみに最近は、コンロの火の番をする人が自分しかいない独り暮らしの人って増えてますよね。独身、自炊の学生などにもシャトルシェフはオススメできそうです☆ シャトルシェフをチェックできるリンクを最後に貼っておきます~! ↓↓